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ついにラストダンス! 湾岸署メンバーが聖地・お台場に集結!
さらば青島刑事、さらば踊る大捜査線!!
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」全国御礼舞台挨拶

2012年9月9日

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連続テレビドラマから支えてきたキャスト、スタッフが登壇しました!

<写真左から、亀山千広プロデューサー、本広克行監督督、深津絵里さん、織田裕二さん、
ユースケ・サンタマリアさん、水野美紀さん、君塚良一さん>

9月7日に公開を迎え、2日間だけで観客動員数50万人を突破するスタートダッシュを切った「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」。15年に亘るシリーズのフィナーレを飾ろうと、主演の織田裕二さん、本広克行監督、脚本の君塚良一さんが、初日舞台挨拶を終えたその足で全国御礼舞台挨拶に向けて出発し、3日間で、札幌、福岡、大阪、名古屋を回り、直接感謝の気持ちを伝えました。

そして、9月9日、東京・台場のシネマメディアージュに凱旋した織田さんは、深津絵里さん、ユースケ・サンタマリアさん、水野美紀さん、そして本広監督、君塚さん、亀山千広プロデューサーという、連続ドラマ開始時のメンバーと共に最後の舞台挨拶に臨みました。

「踊る」の聖地・お台場で、15年の苦楽を共にしたメンバーたちとの最後の舞台挨拶。全国の熱狂的な「踊る」フリークの皆さんと触れ合い、さらに皆さんからの熱いメッセージを目の当たりにした織田さんは、この15年の軌跡を振り返りながら、現在の率直な気持ちを語りました。会場中が一体感に包まれた舞台挨拶の模様をレポートいたします。

舞台挨拶(挨拶順)



織田裕二さん(青島俊作役)

(「青島ーっ!」の大歓声に)ただいま! 弾丸出張を命じられ、たった今帰ってきました。湾岸署の青島です(会場「おかえりー!」)。もう夢みたいですね(笑)。すでに燃え尽きそうですが、皆さんのおかげで今立っているという感じです。今日、楽しく皆さんと過ごして参りたいと思っています。
そういえば、すごく大事なことを忘れていました。映画、どうでした(会場「最高!」)? 楽しかったですか(会場「楽しかった!」)? また観たくなっちゃった(会場「観たい!」)? もう聞かなくてもみんなからすごく伝わってきます。でも聞きます。「踊る」、好きですか(会場「大好き!」)? 俺も(会場笑)。ずっとこのままの気持ちでやっていたいんですけど、そうも言っていられないので、みんなの挨拶を聞きたいと思います。

深津絵里さん(恩田すみれ役)

皆さんの顔を見ることができて、本当に幸せです。15年間、皆さんに愛して育てていただいた作品に私も関わることができて、本当に光栄に思っております。

MC:深津さん、初日は舞台のお仕事があって欠席されましたが、レッドカーペットは大変盛り上がったんですよ。気になっていましたか?

深津さん:
スタッフの皆さんから話を聞きまして、すごく羨ましかったです。でも、今日、皆さんの熱気をこうやって感じることができて、本当に嬉しいです。

ユースケ・サンタマリアさん(真下正義役)

初日は深津さんがいなかったということで、こうして舞台挨拶できて良かったなということと、このお台場メディアージュには僕、個人的な思い出がありまして。スピンオフで「交渉人 真下正義」をやらせてもらった時に、結構、成績も良くて…ま、「踊る」のおかげなんですけどね(笑)…長いこと映画館でかかっていて、でもいろいろな映画があるので終わっていくんです。そんな中、最後までやっていたのがここメディアージュだったんですね。それで、自分が初めてやらせてもらった真下が活躍できる映画だったので、最終日の一番最後の回を観に来たんですよ。でもまあ、最後の最後だし、お客さんはいないんだろうなと思ったら、3分の2ぐらいの方がいらっしゃったんです。帽子とかかぶって観ていたんだけど、終わったらみんながワーッと拍手をしてくれたのね。俺がいるなんて、知らないんだよ。それで俺、前に出て挨拶した方がいいんじゃないかって、葛藤しましたよ(会場笑)。でも、「そういえば、今日ひげ剃ってきてないや」ということで止めたんですけど、メディアージュって僕からしたらそれぐらい特別な場所なんです。そこでまさか、最後にこうやってみんなとスキンシップ(会場笑)? 最後の最後の挨拶をできるのは、とても嬉しいことです。以上です! ちょっと興奮しちゃって、喋りすぎちゃいました(笑)。最後だなと思うと、グッときますよね(会場から「頑張れ、署長!」という声)。

水野美紀さん(柏木雪乃役)

(「おかえり!」の声に)ただいま! 主人がお世話になっております。最後の作品で、しかも今日が最後の最後の舞台挨拶なんです。こういう卒業式のような場所に、こうして皆さんと一緒にいられること、こうしてたくさんのお客さんに迎えていただけることを本当に嬉しく思います。

MC:名古屋の舞台挨拶はいかがでしたか?

水野さん:
名古屋もとっても盛り上がっていました。パネルを手作りで作ってきて掲げている方もいたりして、本当にこの「踊る」という作品が愛されているんだなというのが、お客さん皆さんの顔から伝わってきましたね。

君塚良一さん(脚本)

織田さんとこの3日間、旅をしてきたんですけれども、織田さんはやっぱり青島刑事そのものでした。熱い男だということが分かりました。きっとスクリーンにもそれが出ていると思います。

本広克行監督

15年間、ずっと「踊る」をやれてラッキーな人生だったなと思っています。15年も経つとだんだん暗くなっていくんですけれど、今日は震えるくらい感動しています。


MC:織田さん、青島刑事にとって大阪以外は初めての出張でしたね。各地の反応はいかがでしたか?

織田さん:
最初、北海道に行って、そこから九州に飛んだんですけれども、僕もコンサートなどで北海道や九州には行っているんですが、こんなに熱さを感じるって、なかなかないぐらいすごかったです。亀山さんがプロデューサー自らマイクを持って司会をして、プロがやるのとはまた違う愛嬌があるというか、マニアックなところまですべて知っている司会というのも、それもまた楽しくて(笑)。大阪では忙しい撮影の合間を縫って室井さんが来てくれて、そこはやっぱりプロだなというか、柳葉さんが来てくれたおかげでグッと締まって、今度は名古屋に水野さんが来てくれて、お台場に帰ってきたと思ったら、深津さんとユースケがいて…。なにかホッとして、家に帰ってきたなという感じがあって…何が言いたいんでしょうね(笑)。それぐらいボーッとしていますけれど、でも本当にそういう意味ではどこに行っても温かくしてもらったので、幸せでした。

■ここで、8月23日に行われた完成披露試写会の札幌、名古屋、大阪、福岡会場の模様が上映されました! その中には、観客の皆さんからの温かいメッセージの数々が!

MC:織田さん、いかがでしたか?

織田さん:
いや、こちらこそ15年間ありがとうですね。

MC:「一緒に育ってきた」「『踊る』に支えてもらった15年間」というメッセージが多かったですね。

織田さん:
きっと僕なんかより何度も何度も多く観ているんだろうなと。嬉しいですね。

深津さん:
まさかこんなすごい作品に自分が関わっているのかと、信じられないぐらいですね。本当に人のエネルギーというか、温かさというか、力があるなと思いました。

ユースケさん:
初日もそうだったし、完成披露の時もそうだったし、今日もそうなんだけど、ハッピーオーラがすごいんですよね。体調が少々悪くても良くなっちゃうような(笑)。みんな笑顔なんですよね。どの会場もそんな感じだったし、「やめないで、やめないで!」とあんまり言うのでね、もう、続けます(会場歓声)! ファイナルと言ったから止めざるを得ない。引っ込みがつかないんだと思うんですよね、亀山さんも(会場笑)。なんとか続けるように僕、説得しますから。皆さん、期待していてください。

水野さん:
織田さん演じる青島さんが、真ん中で色々なものを背負って走り続けて、みんなでその横を一緒に走ってきて…。15年もやっていると、映画の音楽とか、いろいろなシーンに、自分の人生のいろいろなシーンが重なってくるんですよね。だから、一本の映画というよりは、15年間が本当に詰まった映画なんだなということを感じますね。


■そして、試写会に来てくださった全国の方々が「踊る」への想いを綴ったメッセージボードが披露されました!

MC:何か気になるメッセージはありますか?

深津さん:
「ファイナル、なんてな。長さん」って書いてある。

ユースケさん:
あ、「ピンクサファイア参上」っていうのがあるよ(会場笑)。

MC:織田さんはどうですか?

織田さん:
ごめんなさい、見入ってます(笑)。

ユースケさん:
でもやっぱり「15年間ありがとう」というのが多いですよね。「青島さんもいいけど、真下さん最高!」というちょっと変わった方がいますね(会場笑)。この方は非常に僕と波長が合いますね。きっと変わり者だと思いますね。「室井さん、上司になってくれ」とかね。いやー、これは参りましたね。ついつい読んじゃうね。

■ここで、深津さんから織田さんに青島コートが手渡され、後ろ向きでコートを羽織る織田さんに会場大歓声! そして、織田さんから最後のメッセージが送られました!





織田さん:
15年前、連ドラの2話ですかね。和久さんの爆弾の話があって、そこで初めて「踊る」劇団というような感じができて、その時に「あ、『踊る大捜査線』って、すごく面白いな。自分でシュートを打たなくてもいい。パスを回しあって、それで一つのゴールが勝手に生まれるんだ」という感覚があって、これは僕はあまりでしゃばらなくていいんだ、とにかく何か生まれそうだという気がしました。そこからどんどん回を重ねる毎に、こんなこともある、あんなこともあるという変化を繰り返しながら、いつの間にか大きくなって、連ドラの最終回、このためにふざけていたのかなと思うぐらい…ふざけていた訳じゃないんですけれど、それぐらいみんなが真面目になって、真下が撃たれて一つになって、ボケも一切なく真剣にはいつくばって…。そして、夢だった「MOVIE1」ができました。そこから今まで続いたのは、皆さんの力があってのことです。僕たちは「MOVIE1」で出し切った。でも、それだけで終わりたくなくて、寂しい気持ちになりました。今日ここにいるメンバーもそうですし、全スタッフ、そして全キャスト、みんなともう一回会いたいし、そして、それを後押ししたのは皆さんでした。気がついたら15年経っていて、今回終わってしまうというのを聞いて、寂しいんだけれど、でもその間にはいいことばかりじゃなくて、ちょっと悲しい別れもあって、一緒にやってきた初期のメンバーから新たなメンバーまでみんながベストな力を出せるうちに終わるというのも一つの選択肢かなと。続けたい気持ちは本当にあります。けど、変なものを作っちゃいけないという気持ちも同時にあります。なので、これで最後です。…ごめんね。でも、「踊る」を観たかったら、今はいつでも好きな回を観ることができます。そして、今回の「ファイナル」もそんな皆さんに向けての最後の想いを込めて作った作品です。一口に15年ってなかなか…ここから15年と考えると気が遠くなりそうです。でも、一生に一度会えるか会えないか分からないようなこんな大きな作品に皆さんが育ててくれて、とても感謝しています。本当に15年間、ありがとうございました。

■そして、名残惜しそうに退場した織田さんたちでしたが、鳴り止まない拍手に応えて、再び登場! 織田さん、深津さん、ユースケさん、水野さんが手を繋ぎ「本当にありがとう!」と観客の皆さんに感謝の気持ちを伝えると、観客の皆さんからも「ありがとう!」との大歓声が送られ、織田さんたちを感激させました。