赤西仁、金子ノブアキ、小林武史による生演奏に客席が熱狂!
「BANDAGE バンデイジ」シークレットライブ付き完成披露試写会
2009年11月2日
前代未聞の豪華ライブが実現!
映像と音楽の斬新なコラボレーションで日本映画界に新風を巻き起した「スワロウテイル」の岩井俊二と小林武史が再びタッグを組み、人気グループKAT-TUNの赤西仁が映画初主演を果たして話題の映画「BANDAGE バンデイジ」の完成披露試写会が、11月2日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、赤西さん、北乃きいさん、高良健吾さん、柴本幸さん、笠原秀幸さん、金子ノブアキさん、杏さん、伊藤歩さん、岩井さん、小林監督が舞台挨拶に登壇しました。
赤西さんらが登場するや、会場に詰めかけた女性ファンから悲鳴に近い大歓声がわき起こり、会場のボルテージは一気に沸騰! さらに上映後、劇中に登場するバンド“LANDS”でボーカルとドラムを務めた赤西さんと金子さん、そして小林監督が自らキーボードを演奏してのシークレット・ライブが幕を開けると客席は総立ちに!! 感動と熱狂の渦に包まれたイベントの模様をレポートいたします。
マスコミによる質疑応答
Q:作品が完成した今の率直な感想をお願いします。
赤西仁さん(ナツ役):
すごい世界観だな、と思いました。想像がつかなかったですね。今回は、単純に客観的には観られなかったんですけど、想像と違う感じにでき上がっていて、観た後に余韻が残りました。その世界観に入り込めるような感じです。
Q:北乃さんはいかがでしょう。
<アサコ役の北乃きいさん> |
北乃きいさん(アサコ役):
撮影中に(台本に)なかったはずのシーンが入って来たりして、最後の方は自分でも想像できないものだったんです。今までは、撮っていくうちに「こんな感じに出来上がっているのかな」と思ったりすることもあったんですが、今回はまったく想像できなくて。(完成した作品を)観て、本当に素直に「こんな感じになっているんだ」と思いました。全部のキャラクターが人間らしく不思議な世界観で、映画っぽくない映画だなと思いました。
Q:いい意味で裏切られた、ということでしょうか。
北乃さん:
はい。小林監督の世界観というものを観ていると、今までの作品の中ではなかったような感情が沸いてきて、すごく新しいと感じましたね。
Q:お二人の感想を聞いていかがですか。
小林武史さん(プロデュース・監督・音楽):
本当にこの二人に支えられました。きいちゃんとは以前から縁があって、色々と付き合いがあったんですが、赤西君とは初めてでした。僕がなんとなく勘で「主演のナツ役は赤西仁がいいんじゃないか」と思ってお願いしたんですが、その勘は的中した以上に大当たりですね。なんていうのか、よくドキュメンタリーっぽく見えると言われるんですが、すごく自然だったというか。撮影の雰囲気もそうだったけれど、この二人と一緒に、映画の台本に書かれていない部分を作っていったという実感があります。
Q:実際にお二人は現場ではいかがでしたか。
小林監督:
二人ともそれぞれの性格、キャラクターなんですよね。たぶん、お互いの良いところが出まくっていたんじゃないかな。(赤西さんに)仲良くやってたよね?
赤西さん:
そうですね。全員仲良くなりました。
北乃さん:
はい、全員で和気あいあいと。
Q:赤西さんは北乃さんと共演していかがでしたか。
赤西さん:
やっぱり「女優さんだな」、と思いました。
北乃さん:
えっ(会場笑)!?
赤西さん:
ふだんキャピキャピしてるのに、カメラが回った瞬間にシャキッとして。そのピンとした姿が「女優さんだな」と感じましたね。
Q:北乃さんの、赤西さんに対する印象は?
北乃さん:
最初は……(赤西さんが咳払いをして、会場笑)。本当のことを言うと、「すごくクールな人なのかな、あまり喋らない人なのかな」という印象でした。
Q:違うんですか?
北乃さん:
「イェイ!」みたいな感じの方で(笑)。ナツという役がそういうテンションだったということもあると思うんですが、結構ムードメーカー的な感じで現場を引っ張って行きつつ、盛り上げてくれました。
赤西さん:
満足です(会場笑)。
Q:北乃さんは実際にLANDS(劇中のバンド名)の楽曲を聴くことになりましたが、いかがでしたか。
北乃さん:
映画が世に出る前に聴くことができて、すごく嬉しいです。それぐらい素敵な曲です。すごくナツっぽい曲。それがきっと、イコール小林監督っぽいというのかもしれないんですね。小林さんとは別の映画でも何度かご一緒しているんですが、小林さんの世界観はひとつだけじゃなくて、どの映画でもその映画に合わせて全然違った世界を音楽で作り上げるので、今回も今までとは全く違った感じで素敵だと思います。LANDSの曲で好きなのは「元気」です。
Q:音楽には非常にこだわりを持っている赤西さんですが、ボーカルのナツという役、LANDSというバンドはいかがでしたか。
赤西さん:
非常に居心地のいいバンドでした。小林さんとRIZEの金子(ノブアキ)君がガシッとしてて、かなり気持ちいい。リハーサルしてて「問題は僕だけじゃないか」と思うぐらい(会場笑)。
Q:赤西さんのボーカルはいかがでしたか?
小林監督:
彼なりにすごく色々考えてくれた。映画を撮る前に僕のスタジオで音楽を作るので、色々やりとりしてたんです。僕もかなり言いたいことを言い、赤西君もそれに答えてくれたんですが、最終的には彼の“歌い癖”も含めてLANDSというバンドを彼に寄せていったという感じですかね。元を正せばデヴィッド・ボウイなどのグラム・ロックから90年代に至るという流れの中に、赤西君の歌い癖を捉えることができたと思います。なかなかユニークな音楽ができました。もともと、90年代の音楽は実験的な要素に満ちていたと思っていて、そういう音楽を作りたいという思いがあったので、成功したと思います。
Q:いよいよこれからお客様がご覧になりますが、どんなお気持ちですか?
赤西さん:
大きいスクリーンで人に観られるのがちょっと恥ずかしいです。
Q:初主演のプレッシャーなどもあったのでは?
赤西さん:
いえ、それを感じないぐらい現場がアットホームだったので。
Q:これからお客様に観ていただくに当たって、北乃さんのお気持ちは?
北乃さん:
すごく楽しみです。観客の方もすごく楽しみにしていると思いますが、私も(撮影から)1年経って、いよいよ皆さんに今日初めて観ていただくことを楽しみにしています。
Q:どんなところに注目して観てもらいたいと思いますか?
北乃さん:
普通の映画とは一味も二味も違った、良い意味で映画っぽくない映画です。きれいなものばかり描いた映画ではないところが人間らしくてすごく好きなので、そういう部分から何か感じていただけたら嬉しいですね。
Q:監督はいかがですか。
小林監督:
僕はもう腹が据わっているというか。きいが「映画っぽくない」と言う気持ちもわかりますが(笑)、ある意味で、ものすごく王道の青春映画だと思って作りましたので、どんな角度から観ても満足してもらえるんじゃないかというぐらいの自負は持っております。
Q:赤西さん、LANDSというバンドですが、KAT-TUNと似ている部分はありますか?
赤西さん:
KAT-TUNと似てる部分? ないですね……強いて言えば人数(会場笑)。僕がいなかったときのKAT-TUNと同じ人数なんだけど、それぐらいですね。ここ、笑うとこですよ(会場笑)。
Q:メンバーの皆さんから「観に行くよ」という話は?
赤西さん:
ないですね(笑)。
Q:観に来てほしいと思いますか?
赤西さん:
そうですね。やっぱり、せっかく作ったので、ちゃんとお金を払って観てもらいたいですね(会場笑)。
Q:今回、ナツという役を演じるに当たって、いちばん苦労した点は?
赤西さん:
現場で監督と一緒に作っていったので、苦労というのはなかったですね。
Q:逆に楽しかった?
赤西さん:
そうですね。
Q:北乃さんから、赤西さんが現場を引っ張っていったというお話がありましたが、自分が引っ張って行こうという意識はあったのですか?
赤西さん:
いや、ないです。周りがそうさせてくれた感じだったので、特に意識して「イェイ!」とやってた訳じゃないです(会場笑)。
Q:LANDSのボーカル・ナツという役柄に対して、北乃さんの印象は?
北乃さん:
これは私の意見なんですが、全体的に聴いているので、ナツだけがどうこうではなく、ギターやドラムすべてが合わさってバンドができていると思います。誰がどうというよりは全体的に、私はLANDSというバンドがすごく好きです。
Q:映画の中では赤西さんと北乃さんの濃厚なラブシーンがありますが、緊張しなかったですか?
赤西さん:
緊張というか……。
北乃さん:
何も考えてなかったですね。
赤西さん:
流れでそうなった感じですよね。
小林監督:
僕も含めて、いちばん集中したところでしたね。ほぼ1テイクで撮ったので、印象深いシーンではありますね。
Q:バンドのメンバーがぶつかり合いながら成長する姿が描かれていますが、実際にそういう経験はありますか?
赤西さん:
若いときは喧嘩や殴り合いもありましたね。でも最近はないですね。
Q:ソロ・デビューでCDも出ますが、いかがですか。
赤西さん:
LANDSというバンドの楽曲を作るって、すごく豪華ですよね。楽しいです。
Q:初主演にソロ・デビューと色々な挑戦をしましたが、今後やってみたいことは?
赤西さん:
監督ですね(会場笑)!
Q:小林監督、どうですか。
小林監督:
打ち上げのときに何か(映像作品を)作ってたんですけどね、ウケが良かったですよ。
Q:才能がある?
小林監督:
まあ、そこまでは言わないけどね(会場笑)。プロデュースするとか、そういうことが好きなんだと思います。
Q:監督になったらどんな映画が作りたいですか?
赤西さん:
漠然としたイメージもないんですけど、ちょっと、小林さんを超える作品を(会場笑)。
Q:その映画にKAT-TUNの皆さんが出演する予定は?
赤西さん:
ないです(会場笑)! 遊びになっちゃいそうなので。
Q:この後にシークレット・ライブを控えて、今のお気持ちはいかがですか。
赤西さん:
楽しみです。楽しんでやりたいと思います。
Q:ファンの方にメッセージをお願いします。
北乃さん:
ふらっと劇場に行って「これ観ようかな」と気軽に観てみたら「ハッ! こんな映画なんだ!」とビックリするような、想像できないようなお話になっています。音楽もすごくカッコいいです。観終わった後に何か考えさせられるような映画だと思います。ぜひ劇場でご覧ください。
赤西さん:
本当にすごい世界観です。大人も子供も楽しめる作品になっていると思います。
小林監督:
バンドの映画ですから、僕が監督をやっていることも含めて、音楽をやったりバンドをやってきた人たちにも、そういう(バンドブームを知っている)世代にも楽しんでもらえると思います。一貫して青春映画ですので、守備範囲は広いと思います。10代から60歳過ぎの人まで、何歳になってもキュンとできるような、感動してもらえる映画に仕上がっていますので、ぜひ観てください。
舞台挨拶(挨拶順)
| 赤西仁さん(ナツ役) |
お忙しい中、足を運んで頂いてありがとうございます。満足しています!
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| 北乃きいさん(アサコ役) |

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短い時間ですが、楽しんでいってください! |
| 高良健吾さん(ユキヤ役) |

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今日は映画を観に来ていただき、ありがとうございます。 |
| 柴本幸さん(アルミ役) |

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本日はありがとうございます。最後まで楽しんでいってください。
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| 笠原秀幸さん(ケンジ役) |

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本日はお忙しい中、来て頂きまして、ありがとうございました。 |
| 金子ノブアキさん(リュージ役) |

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映像に音楽にと大変素敵な作品ができたと思います。楽しんでいってください。 |
| 杏さん(ミハル役) |

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こんばんわ。映画を観た後に不思議な一体感のようなものがあるので、それをお楽しみに。 |
| 伊藤歩さん(ユカリ役) |

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皆さん、寒い中来ていただいてありがとうございます。素晴らしい作品になっているので、ぜひ楽しんでいってください。 |
| 岩井俊二さん(プロデュース・脚本) |

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素晴らしい映画になったと思います。ぜひこの映画を愛してもらって、学校なり職場なりで友達に「すごい良かった」と伝えてください。
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| 小林武史監督(プロデュース・監督・音楽) |

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撮影がおよそ1年前なので、今日ここに集まっている連中とも久々に会ったんですが、皆、そのときの楽しい感じを思い出しています。本当に仲良く作れた映画なので、その感触は皆さんにちゃんと届くんじゃないかと思います。 |
質疑応答
MC:監督をやってみて、あらためて映画に対する思いはいかがでしょうか。
<豪華キャストが集結> |
小林監督:
僕はベースが音楽の人間なので、いつもはミュージシャンに指示を出したりするのが仕事なんですが、それを映画という世界に置き換えてやりました。ここにいる人たちの力添えがあったからだと思いますが、自然に、ストレスを感じること等もなく、リラックスして撮影でき、編集もできました。「やんなきゃよかったな」みたいなことにならずにここまで来られたのがすごくラッキーでした。
MC:赤西さんの演技はいかがでしたか。
小林監督:
色んなところで言っていますが、赤西君の主演がいいんじゃないかと言ったのは僕なんです。その勘のもっと上を行く出会いだったというか。このナツという主人公の役にドンピシャだったし、楽しいことに気持ちが動く人で、反応が早いのですごくやりやすかったです。一緒にこの映画を作る上で、中心人物だったと思いますね。
MC:岩井さんは小林さんの横で見ていていかがでしたか?
岩井さん:
「ひとりでやるから来るな」「遊びに来るならいいけど」って感じだった(笑)。やり慣れた自分のクリエーションで作りたい、という小林さんに完全にお任せして、僕は一観客みたいな感じでしたよね。
コラボレーションというよりも、今回は(小林さんが)監督までやった。プロの監督でも、音楽に関してはこだわりがあるとしてもそこから先はちょっと分かんない、というところがあると思うんですが、何しろ両方やれてしまうので。そこはシームレスというんですかね。両方を自由自在に。音楽も作れるし映画も撮るし。そういう人にしか撮れない映画になったと思います。
MC:赤西さん、ついにここまで来ましたね。
赤西さん:
そうですね。僕的には待ちくたびれていました。
MC:あらためて完成した作品をご覧になっての印象は?
赤西さん:
何と言うか、この映画の(独自の)世界があって、その世界観に惚れ込んでしまうような。無性に楽しかった。
MC:日常にはないような世界観ですが、そこに入り込んでいく難しさはなかったですか?
赤西さん:
現場はアットホームな感じだったので、プレッシャーとか、気を張ってやらなきゃいけないというのはなかったですね。
MC:皆さんと仲良く。
赤西さん:
岩井さんは追い出されちゃったみたいだけど(笑)。皆、仲良く。
でも打ち上げですごく仲良くなりましたよね。
MC:北乃さんは「ついに」という感じですか、「やっと」という感じですか。
北乃さん:
「やっと」ですね。
MC:これまでとは一味変わった映画だと思うのですが。
北乃さん:
そうですね。一味も二味も変わった映画だと思います。今まで自分が観たことないような映画の世界観です。ちょっと口で言うのが難しいですね。観てもらえば分かります。
MC:赤西さんとの共演はいかがでしたか?
北乃さん:
(赤西さん、北乃さんの耳元で何か囁く)……気さくな方で(会場笑)。現場のムードメーカー的な存在でした。赤西さんだけがというんじゃなくて皆が全員、仲の良い現場で、本当に素敵なキャストの方々とスタッフで。
MC:赤西さんはすごくクールなイメージがあるんですが。
北乃さん:
私もそういうイメージありました。最初はすごく話しかけづらくって(会場笑)。あんまり喋らない人なのかな、と思ったんですが、現場で「イェーイ!」とやってる姿を見て、大丈夫だと(会場笑)。
MC:天才的な音楽センスを持つギタリスト役の高良さんは、いかがでしたか。
<音楽ももちろん本格的> |
高良さん:
僕は天才的なギタリストじゃないので……(会場笑)。
MC:そういう役を演じるのが難しくなかったですか?
高良さん:
僕が芝居する以上に、スタッフがそういう風に(天才的に)撮ってくれるので、ありがたかったです(会場笑)。
赤西さん:
ある意味天才だねって言ってたんです。彼はシャイなんです。
MC:現場でもシャイでしたか?
赤西さん:
すごくシャイでしたね(会場笑)。
高良さん:
身内の中や現場だと緊張しないんですけど、こういう舞台挨拶とかだと、緊張します(会場笑)。
MC:柴本さんはだいぶ印象が変わりましたね。
柴本さん:
そうですね、バッサリ(髪を)切りました。
MC:アルミは音楽にこだわりを持つロッカーですよね。
柴本さん:
音楽ひとすじに純粋に突き進む役だったので。でもキーボードに関しては小林さんにとにかく教えてもらいました。目の前で弾いてもらって、それを真似するようなことが何度もあり、本当に心強かったです。
小林監督:
(柴本さんは音楽の)心得がある。リズム感とかすごく良かったです。この中でも特に優秀な生徒でしたね。
MC:続きましては、こんな紹介の仕方で申し訳ないのですが、自分に自信がなく、周りに引け目を感じているバンドのベース、ケンジ役の笠原秀幸さんです。
笠原さん:
本当にその通りなんですよね(会場笑)。自信がなくて周りに引け目を感じているベースのケンジ役の笠原でございます(会場笑)。
個性豊かなバンド、LANDSのバランスをうまく取ろうとする、明るく心優しい青年です。LANDSに対する愛情もすごいです。
MC:実際に演じてみて、現場の雰囲気はいかがでしたか?
笠原さん:
どうでしたか、赤西さん?
赤西さん:
え? 僕じゃないですよね(会場笑)?
MC:笠原さんにお聞きしたかったのですが……(笑)。
笠原さん:
ああ、そうかそうか(会場笑)。僕から見た現場はすごく楽しかったですし、キャストの皆さんが僕をムードメーカーとしていさせてくれたので、ケンジとして現場にいられました。
MC:横にいる金子さんが今にも殴り掛かりそうな雰囲気ですが(笑)。
金子さん:
いや、いや、いや(会場笑)。
MC:金子さんは実際にミュージシャンですが、この映画に参加していかがでしたか?
金子さん:
僕は音楽をやっていますが、こういう音楽映画に出て楽器を演奏するというのは自分の中でまったくイメージしたことのない世界でしたし、個人的にはやっぱり小林さんが先頭に立っててくれるということに非常に助けられましたね。楽しかったです。
小林監督:
すごいドラマーなんですよね。役者の彼を知っている人からすると、ちょっと想像がつかないかもしれません。僕も初めて彼と一緒にやったんだけど、この映画で使われている音源のレコーディングは全部、彼が自分でやりたいと言ってきたので……。
金子さん:
それを最初に言ったのが、すごく良かったです。
小林監督:
すごく良いドラマーでもあり、そのままの役をやってくれました。ドラムってだいたい根っこというか蝶番みたいなところがあるから、それが僕としてはすごくやりやすかったし、映画の中にもそれが出ていると思いますよ。
MC:杏さん、かなり豪華なキャスト・スタッフの中での撮影はいかがでしたか。
杏さん:
私はLANDSの皆とは現場がたったの2日、3日ぐらいしかなかったり、トータルでも1週間ぐらいだったんですけど、こんなに楽しくてこんなに仲良くていいのかなと思うぐらい楽しい現場だったので、それが映画の中にたくさん出て来ていると思います。
MC:これまで多くの映画に出演していますが、今回はちょっと独特な映画です。ご覧になってどんな印象を受けましたか。
杏さん:
舞台が90年代ということで、90年代を時代として捉えて再現したという点がすごく印象的でした。自分でも過ごしていた時代だったので、子供の頃に見ていた大人たちの世界を、青春として過ごせたのがとても楽しかったです。
MC:伊藤歩さんは、ナツ=赤西さんを叱り、コントロールする役でしたが、いかがでしたか?
伊藤さん:
コントロールしたかったけど、できなかったんです。
MC:それは「赤西さんを」ではなくて、映画の中で、ですよね?
伊藤さん:
そうです。
赤西さん:
びっくりしたー(会場笑)!
MC:赤西さんとお仕事をして、どんな印象を受けましたか?
伊藤さん:
皆さんが言う通り、クールでカッコいいというイメージを私も持っていたんですが、実際はすごく気をつかいますよね。「オレは気にしてないよ」という風にふるまっているけれど、実際はすごく皆を気遣ってくれる。そういう本当の優しさを持っている方だと思います。
MC:さすがマネージャーですね、よく分かっていらっしゃる。赤西さん、べた褒めですよ?
赤西さん:
その通りです(会場笑)。
MC:ここが見どころですよというところはありますか?
伊藤さん:
私には、LANDSというバンドが実際その時代にいたんじゃないかと思うぐらいリアルに見えたんですね。青春映画ということもあるんですが、この時代を生きたLANDSのメンバーとか、それを支えた人々とか、様々なストーリーがこれから皆さんの前で上映されるんですが、そういう色んなことが積み重なった映画なので、見どころがひとつじゃないんです。ですから皆さんに観てもらって何かを感じていただけたらなと思います。
MC:最後に何か言っておきたいことはありますか、笠原さん(会場笑)?
笠原さん:
そうですね、本当に面白い作品だと思います。皆さんの心の中に何かが残る作品だと思います。楽しんでご覧ください。
MC:ここにいらっしゃるお客様は、300倍の倍率を勝ち抜いて辿り着いた皆さんなんですよ。およそ600人ぐらいということですから、30万人ぐらいの応募があった訳です。選び抜かれたラッキーな皆さんに向かって、最後に赤西さんからメッセージをお願いします。
赤西さん:
子供から大人まで楽しめる、独特の引き込まれてしまうような世界観を持ったムービーです。スタッフ・キャスト全員で作った作品ですので、皆さん、楽しんで観てください。ありがとうございました!
「BANDAGE バンデイジ」公式サイト