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原作連載10周年記念作品いよいよ完成!
「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」完成披露舞台挨拶

2009年7月20日

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今や「ナルト」人気は世界レベル!!

<上段左より、大塚芳忠さん、竹内順子さん、ナルト、井上和彦さん、むらた雅彦監督>

連載10周年を迎え、その人気はもはやワールドワイドな広がりを見せている「NARUTO―ナルト―」。その劇場版シリーズの最新作「劇場版 NARUTO―ナルト―疾風伝 火の意思を継ぐ者」がついに完成いたしました。連載10周年にふさわしい、オールスターキャストの豪華な作品に仕上がっています。

これを記念して、7月20日、東京・新橋のヤクルトホールにて完成披露試写会が行われ、ナルト役の竹内順子さん、はたけカカシ役の井上和彦さん、自来也役の大塚芳忠さんと、むらた雅彦監督、そして原作の岸本斉史先生による舞台挨拶が行われました。今月初めにフランス・パリで行われた「JAPAN EXPO」の話題などで大盛り上がりとなった舞台挨拶の模様をレポートいたします。

舞台挨拶


MC(自称「NARUTOアナウンサー」の相内優香アナウンサー): 今作は、シカマルや私の大好きなロック・リー、カカシ先生といったキャラクターが大集合するかなり豪華な作品となっております。しかし、今作は「師弟関係」がキーワードとなっていまして、カカシ先生との関係が心配なんですよね。


<相内優香
アナウンサー>
カカシ先生:
(どこからともなく、声が聞こえて……)ほう、私のことを心配してくれているのか。お嬢さん、ありがとう。

MC:その声は、カカシ先生! こんにちは。

カカシ先生:
こんにちは。いま極秘任務中なので姿を見せることはできないんだけどね。

MC:大丈夫ですか?

カカシ先生:
大丈夫ですよ。今年の映画では、木ノ葉隠れの里を守る為に死力を尽くしてますからね。皆さん、存分に映画を楽しんでいってくださいね。

自来也:
(さらにどこからともなく、声が聞こえて……)ふ~む。せっかく試写会の招待状をもらってきたんだが、空席が見当たらんなぁ。まさかこんなに人気があるとは思いもよらなんだ。いや~、残念、残念。

MC:自来也先生も来てくださっているんですね!

自来也:
デヘッヘ~! おや、こんにちはお嬢ちゃん~! あ、いやいや、ナルトたちが来るっていうんで、ちょっと覗きに来たんだけど、ところでお嬢ちゃん、ちょっと3サイズを~……。

カカシ先生:
気をつけて! 注意しないと、本の題材にされてしまいますよ。

自来也:
次回の「イチャイチャパラダイス」は……。

ナルト:
ちょっとなんだよ、先生たちばっかり!

自来也:
なんだ、来ておったのか。


<ナルトも駆けつけました!>
ナルト:
あのさぁ、今回は師弟関係がテーマなんだろ? それを先生たちだけで盛り上がってどうすんだ!?

カカシ先生:
それはそうとナルト、お前この間フランスに行ってきたそうじゃないか。

ナルト:
そうなんだよ。パリの「JAPAN EXPO」ってとこに行ってきたんだけどさぁ、俺たちってすんげ~人気なんだぜ! なんか恥ずかしいっつーか、うれしいっつーか、照れちゃうな!

自来也:
ワシとしては、お前が世界中に伝わっていると思うと感慨深いのぉ~。

ナルト:
そういや俺たち、大切な人を忘れてるよな。

カカシ先生:
そうだな。それじゃ、ご登場いただこう。

竹内順子さん(うずまきナルト役)

(ナルトの声で)みんな、こんにちは(会場「こんにちは」)。ロック・リーが好きな姉ちゃんもこんにちは(会場笑)。(元の声で)今日はちょっとの時間ですが、楽しんでくださいね。この後、映画もありますので。

MC:今年もナルトの夏がやってきましたが、劇場版でこれだけのキャラクターが集合するのはなかなかなかったんじゃないですか?

竹内さん:
そうなんです。実はアフレコで、「みんなが出る映画ができたらいいのに」という話はみんなでしていたんですよ。それを実現してくださった訳ですよね、監督。だから、役者同士では「ラッキー! やった!」と、そういう感じで映画に臨みました。

むらた監督:
それは非常に良かったです。
井上和彦さん(はたけカカシ役)

どうも皆さん、こんにちは。楽しみですね、今日は。この後もう、すぐに始まります。なので、なるべく手短に終わりたいと思います。

MC:井上さんは劇場版の舞台挨拶は随分久しぶりですよね?

井上さん:
そうなんですよ。1作目と3作目には出ているんですけれど……。今日はちょっと特別に、ナルトTシャツを着てきました。

竹内さん:
いいなぁ~。

井上さん:
舞台挨拶っていいですね。「これからどういう映画が始まるんだろう?」っていう、みんなのドキドキワクワク感が伝わってきて、すごいですよね。

竹内さん:
あ、そうか。みんな知らないんだもんね。私、知ってる!

井上さん:
僕も知ってる(会場笑)。
大塚芳忠さん(自来也役)

どうもこんにちは。なにしろ舞台挨拶なんて初めてなので、慣れなくて緊張していますけれども、今日はお嬢ちゃん(相内アナウンサー)の3サイズを調べに来ました(会場笑)。そんな訳で、楽しみにしていてください。

竹内さん:
隣にもお嬢ちゃんはいるんですけど(会場笑)!

大塚さん:
あ、こっちのお嬢ちゃん(相内アナウンサー)でーす(会場笑)。

MC:みんなにとっても愛されている自来也ですが、今回はちょっと出番が少ないんですよね。ナルトみたいな弟子はどう思われますか?

大塚さん:
ヤンチャで頼もしくて、本当に頼りにしています。自来也の老後はこれで安心だって感じですね。

竹内さん:
老後! 芳忠さんじゃなくて、自来也の老後なんですね(笑)。
むらた雅彦監督

連載10周年ということもありまして、オールスターキャストということで、なるべくたくさんのキャラクターを出したいなというのをコンセプトにやってみました。楽しみに観て行っていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

質疑応答


MC:今回も緊張感溢れるアクションシーンが出てきますが、監督がアクションを描く際に気をつけていることはありますか?


<颯爽とナルト登場!>
むらた監督:
まず「どうして戦っているのか」というキャラクターの心情ですね。技術的なことでは、作画も含めてテンポと、キャラクターが戦う際の舞台の作り方。どういう舞台でどう戦うかということを現場の人に考えてもらうために、レールを敷くような感じなんですが、そういうところが一番難しくて、また楽しいところかなと思っています。

MC:今回のアクションシーンもカッコいいですよね。

むらた監督:
そうですね。「イケイケ!」って感じで、アクション盛りだくさんにしてしまったんですけれど(笑)。

竹内さん:
すごく多かったですよね。

むらた監督:
そうですね、たぶん今までで一番多かったと思いますし、現場は結構大変でした。

竹内さん:
ちなみに監督は、誰が戦っているところが一番描きやすいですか?

むらた監督:
えっ! そうですね……ナルト(笑)。

竹内さん:
ありがとうございました(笑)。

MC:先ほどからの話にもありますように、今回の作品では「師弟関係」がキーワードになっているんですよね。竹内さんは、師弟関係にまつわるお話ってありますか?


<師弟関係はとっても良好!>
竹内さん:
それは暴露しろってことですよね。

井上さん:
あの、ほどほどに。これから映画が始まるからね(笑)。

竹内さん:
そうですね、気をつけます(笑)。和彦さんも、芳忠さんも、個人的に飲みに連れて行ってもらう関係なんですが、まず芳忠さんは、私と芳忠さんが実際にナルトと自来也としてアフレコをしている際に、ひっぱっていってもらうのを肌で感じる瞬間があります。とてもありがたいです、芳忠さん。

大塚さん:
あ、そうですか……(笑)。

竹内さん:
「あ、すごいな。本当に先生だな」って思ったことがまず大きな一つですね。それから、和彦とはいつも色々とボケててすごく楽しいんですが、今回ご紹介するのはそこではなくて。

井上さん:
あ、良かった(笑)。

竹内さん:
「疾風伝」になって、ナルトが大きくなったじゃないですか。私、正直すごく悩んだんです。(ナルトに)ごめんね、お前大きくなりすぎだったんだよ(会場笑)! それを、そのまま和彦さんに愚痴っていたら、「面白い方法があるから試してみれば」といって、イメージトレーニングの方法を教えてくれたんです。「筋肉が自分の中でグングン大きくなったところを想像してみる。そうすることによって、声が変わるかもしれない、立ち位置が変わるかもしれない、のどの大きさが変わるかもしれない、そういうイメージでナルトに向かってみたらどう?」と。それで実際にやってみたんですよ。

井上さん:
俺、いいこと言ったね(会場笑)。

竹内さん:
本当に(笑)。それが活路となって、今のこのナルトくんがいるんです。という訳で、まさに二人は私にとって先生でした。

MC:今のお話、井上さんいかがですか?

井上さん:
そういえば思い出しました。本当に「どういう声にしたらいいんだろう?」と悩んでいたので、今言ったみたいに「声は体から出るものだから、声だけ意識してもダメだよ。つま先からてっぺんまで大きくなったナルトのイメージを持ったら、きっとそうなるからね」という話をして。本当に頑張りましたよね。

竹内さん:
その時はまだ芳忠さんは出ていなかったんですけどね。

大塚さん:
あれだけ建設的な話をしていたのに……(笑)。

竹内さん:
色々あったんです。という訳で、皆さんも良かったら試してください(笑)。

MC:大塚さんはたくさんのお仕事をしてきていますが、そんな中で「NARUTO」の魅力はなんだと思われますか?

大塚さん:
やっぱり、愛と勇気と絆の大スペクタクルじゃないですか。もうそれに尽きると思います。それに、たくさんのキャラクターが出てきますから、それぞれのキャラクターに自分を投影して観ておられるという、そういう楽しみもあるのではないでしょうか。あとは、ナルトがいかにおいしそうにラーメンを食べるかですね。


<今回もナルトの活躍に目が離せません>
竹内さん:
えっ! そこだったんですか?! は~、気をつけます。

大塚さん:
つまらないことを言いました(笑)。

竹内さん:
ちなみに、自来也はエロ仙人じゃないですか。

大塚さん:
はい。

竹内さん:
あれは芳忠さんの地なんですか?

大塚さん:
はい。もうまったく私そのものですね(会場笑)。

■ここで、原作者の岸本斉史先生が登場!

MC:週刊少年ジャンプでも、今年で連載10周年を迎えて大盛り上がりですね!

岸本斉史先生(原作)
そうですね。盛り上がっている感じがします。

MC:今年の劇場版、ご覧になった感想はいかがですか?

岸本先生:
監督に感謝ですね。漫画だと、あれだけの人数を動かして、活躍させて、うまくまとめるというのはたぶん僕の技量ではできないので。漫画でできなかったことを、今回劇場版できちっとやってくれたというか、僕も見たかったところをちゃんと監督がやってくれて。だから監督には本当に感謝しています。

むらた監督:
ありがとうございます。褒め過ぎです、やめてください(笑)。

岸本先生:
本当にすごいです。僕では絶対に描けなかったことなので。それから、特に印象に残ったのはシノのセリフですね。注目してください。僕が叱られたみたいになったセリフがあるので(会場笑)。それは「監督からのメッセージだったのかな」と。「キャラクターをもっと漫画で活躍させなきゃ、頑張ろう」と思いました。

井上さん:
それはマジな話なんですか?

むらた監督:
いやいやいや……!

岸本先生:
とにかく楽しんでください(笑)。

MC:「NARUTO」は先日、フランスで行われた「JAPAN EXPO」に出品されましたが、本当に世界中で愛されていますよね。それについては、どう思われますか?

岸本先生:
僕もなんで海外でこんなに人気が出たのか、全然分からないんですよね。最初は担当者さんと「海外でウケるために、金髪で目を青くしてやってみるか」と、冗談のように言っていたら本当になってしまったので、「マジかよ!!」と。でも、そう聞くと本当にうれしいですね。

MC:この「JAPAN EXPO」には竹内さんが参加したそうですが、どんな雰囲気でしたか?

竹内さん:
すごかったんですよ。ナルトと一緒に行ってきたんですが、みんなの前でバク転、バク転で、すごく大盛り上がりして。それで、歓声があがるじゃないですか。それがもう、「ドドドドドド!」って音に聞こえるんですよ。それぐらいナルトは大人気で、その後に私も出たんですけれど、たぶん誰だか分からなかったんじゃないかな。声をあてて、みんな大喜びしてくれましたけれど。それと、これから皆さんがご覧になる映画を、ちょっとだけ観ていただいたんですよ。ビックリするぐらい素直な反応で、とても楽しそうに観ていたのが印象的でしたね。大人から子供まで……そう、ちょうど今日のようなラインナップです(笑)。

MC:親子連れの方々も多かったんですね?

竹内さん:
多かったと思います。ナルトのコスプレをしていらっしゃる方も多くて。それと、岸本先生がビデオレターで出演されたんですよね。

MC:大塚さんもパリには行かれたことがあるそうですね。

大塚さん:
はい、個人的に行きました。電車でスリに遭いました(会場笑)。自来也がスリに遭っちゃしょうがないですね。見事にやられました。いい思い出です(笑)。

MC:井上さん、参加してみたいですか?

井上さん:
はい、行ってみたいですね。世界の方々がどんな反応をしているのか興味がありますし、喜ぶところはきっと一緒なんだろうなとは思うんですけれど。ナルトの諦めない気持ちが世界中に広がるといいなと思いますね。

MC:私個人も「NARUTO」が大好きで、社会人になってからその魅力にハマったんですが、本当に大人でも楽しめる、勇気をたくさんもらえる、そしてキャラクターが本当に魅力的な、素晴らしい作品だと日々感じております。本当に「NARUTO」の大ファンです。皆さんも、これからもずっとずっと応援していきましょう!

竹内さん:
あら? なんだかすごいものが出てきましたよ。

岸本先生:
応援していただいたので、僕から認定証を。

MC:え!? 私、自称「NARUTOアナウンサー」と名乗っていたんですが……。

竹内さん:
これで公認に?

岸本先生:
はい、公認に。

MC:うわー! すごい! どうしよう! 皆さん、本当にすみません。ありがとうございます!

■ここで、岸本先生から相内アナウンサーに認定証が授与されました。


<公認のNARUTOアナウンサーの誕生!>
MC:ありがとうございました! 感激しました! ご覧ください、「NARUTOアナウンサー 認定証/相内優香様/あなたを公認の「NARUTOアナウンサー」として、ここに認定いたします/2009年 7月20日/「NARUTO」原作者 岸本斉史」と書いてあります! これから一生「NARUTO」を応援し続けます!

岸本先生:
裏切らないで、ちゃんと応援してくださいね。

MC:はい。もう、子供にも、孫にも、「NARUTO」を見せていきたいなと思います!

岸本先生:
それは言い過ぎだ(会場笑)。

竹内さん:
ちなみに、「NARUTO」の何が心に響くんですか?

MC:やっぱり言葉が心に響くんです。勇気づけられるんですよね。映画の中でも「掟を破るやつはクズだなぁ。仲間を見捨てるやつはもっとクズだ」というセリフがあるんですけれど、たしかに納得させられることが多いなと思って、「人は一人では生きてないな」とか、色々と考えちゃうんですよね。

竹内さん:
色々あるんですね、アナウンサーもね……(会場笑)。

MC:本当に「NARUTO」に勇気づけられています。

竹内さん:
そっか、じゃあ私も勇気づけられよう(笑)。では、最後は私、ナルトで締めてもいいですか? みんな、これから映画が始まるけど、あのアナウンサーのお姉ちゃんが認定されたように、ここにいるみんなはオレが認定するってばよ! みんな「NARUTO」ファンだ! これからもよろしくな!

「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」
公式サイト