映画トピックス

山下智久、待望の映画デビュー!「クロサギ」完成披露会見&舞台挨拶


2008年2月5日



監督と豪華キャストの皆さんが勢揃い!
<左より、石井康晴監督、山崎努さん、市川由衣さん、哀川翔さん、堀北真希さん>


詐欺により家族を奪われた青年・黒崎が、詐欺師を騙す“クロサギ”となり、日本経済を揺るがす巨大詐欺を仕掛けた強大な敵に闘いを挑む……! ベストセラー・コミックを原作に、2003年のTVドラマ化から5年の歳月を経て、映画「クロサギ」がついに完成しました。2月5日、東京・六本木のグランドハイアットにて完成披露会見が行われ、伊與田英徳プロデューサー、石井康晴監督、原作者の黒丸さん(作画)と夏原武さん(原案)、主演の山下智久さん、ドラマに引き続き共演した堀北真希さん、市川由衣さん、哀川翔さん、山崎努さん、映画版のゲストとして参加した大地真央さん、飯島直子さん、竹中直人さんが登壇。息の合ったキャスト陣による爆笑トークを交え、アットホームな雰囲気で行われました。

会見の後には、TOHOシネマズ六本木ヒルズで完成披露試写会が行われ、応募総数3万4000通もの中から選ばれたラッキーなお客様を前に、映画を初お披露目いたしました。会場には山下さんほか、堀北さん、市川さん、哀川さん、大地さん、飯島さん、竹中さん、石井監督が登場し、黄色い歓声に包まれました。ここでは笑顔にあふれた会見と舞台挨拶の模様をレポート致します。


【 完成披露記者会見(挨拶順) 】


伊與田英徳プロデューサー
皆さん、お忙しいところお集まりいただきありがとうございます。プロデューサーの伊與田でございます。この映画「クロサギ」はもともとTBSの連続ドラマとして始まり、そこから約2年経つんですけども、このような晴れ晴れしい形で公開できることを本当に嬉しく思います。原作を僕が読んだ時から数えると約4年の年月を経て、ここまで来られました。

この作品は「人を騙す」というところが大きなテーマなんですけども、いちばん最初に夏原先生と会った時に(先生が仰った)「騙すのではなくて、人を信じることが騙すことなんだ」という言葉が、この作品をやる中で僕の中にずっと入ってまして、その時に「あ、これはすごい、しっかりとしたドラマというか、映画になる」と思ったんです。今回、連ドラの時からのスタッフを中心として、キャストの皆さんにも引き続きご出演いただき、新しく映画の出演者の方にも出ていただいたということで、皆で信じ合ってここまで来られた作品だと思っています。とにかく皆で頑張って作りましたので、皆さんに観ていただけたらと思います。よろしくお願いします。

石井康晴監督
石井
今日は皆さん、ありがとうございます。石井と申します。初めての映画で、出来上がった作品にも非常に満足しております。ひとりでも多くの方に観ていただければいいな、と思っております。「クロサギ」は連続ドラマで始まって映画化という経緯があって、スタッフもキャストも殆どが二度同じ作品に取り組んでいるというのが、非常に具合良く回ったというか……。皆がそれぞれの課題を持って映画に臨む、その経過が映画の中に非常に出ていると思いますので、ぜひ皆様ご覧になって楽しんでいただけるといいな、と思っております。

黒丸さん(原作)
原作の漫画で主に作画を担当しております、黒丸と申します。今日は本当に沢山の方々、スタッフの方々、おめでとうございます。映画にまでなるなんて、夢のようです。公開まであと1ヵ月、楽しみに待ちたいと思います。

夏原武さん(原作)
山下 皆さん、ありがとうございます。こういう場はあんまり慣れていないので、非常にあがっておりますが、本当にここに並んでいる皆さんのお力で、いい作品になったと思います。公開がうまくいきますように祈っております。よろしくお願いします。

山下智久さん(黒崎役)

MC:念願のスクリーン主演デビューを飾ってのお気持ちをお聞かせ下さい。

山下さん:
連続ドラマの時も初主演が「クロサギ」だったんですけれども、映画初主演もまた「クロサギ」ということで、この作品にはすごく縁を感じています。映画化すると聞いた時は嬉しい気持ちでいっぱいでした。同じスタッフさん、同じ監督さん、同じプロデューサーさんで同じ作品に取り組めるという、僕にとってすごく貴重な経験をさせていただきました。

MC:完成した映画をご覧になっていかがですか?

山下さん:
最初は客観的に観られないかなと思ったんですけど、実際、観てみると、ストーリーがすごく分かりやすくて、起承転結がしっかりしていて、脚本家の先生も映画を作るということで時間もかかったと思うし、(ドラマと映画とでは)かけられる時間が違っただろうなと感じました。

MC:山下さんが演じた黒崎を「こう観て欲しい」というポイントは?

山下さん:
そうですね、なんだろう。とりあえず一所懸命、頑張って「クロサギ」のことを考えて作った黒崎になってると思うので、期待して観ていただければと思います。

MC:今回、ドラマのキャストの皆さんに加えて豪華ゲストの皆さんも多数参加していらっしゃいますが、共演していかがでしたか?

山下さん:
ドラマの共演者の方とゲストの方と共演させていただいて、本当に楽しかったのと、あと、(皆さん)すごく真剣でした。観ていただければ、息のピッタリさが伝わるんじゃないかなと思います。

MC:何か撮影秘話はありますか?

山下さん:
雨のシーンが多かったんですけど、一度、最初に雨のシーンを撮って、それが(撮影の)前半だったんで少しまだ暖かかったんですが、後半いきなり監督が「もう一回あそこのシーンやらせてくれ」ってことになって、雨のシーンをもう一度撮ったんですけど、そのときちょうど“運良く”寒くなってきて(笑)。でも、やっぱり、撮り直した甲斐のあるシーンになったんで、よかったなと思います。


堀北真希さん(吉川氷柱役)

MC:久しぶりの氷柱役はいかがでしたか?

堀北さん:
(ドラマから映画まで)けっこう時間が開いていたので、氷柱を思い出す作業がやっぱり簡単にはいかなかったんですけど、監督や、ドラマの時と同じスタッフの方々に助けていただいて、とても楽しく出来ました。

MC:映画をご覧になっていかがですか?

堀北さん:
すごく迫力を感じましたね。スリルがあって、とても面白かったです。

MC:何か撮影秘話はありますか?

堀北さん:
氷柱の部屋のシーンがあるんですけど、ドラマの時と同じ物が置いてあったりして、スタッフの皆さんと一個一個見ながら「これはあの時のあれだったね」とか、思い出の話を沢山したのが記憶に残っています。

MC:堀北さん個人として、黒崎のようなタイプの男性をどう思いますか?

堀北さん:
うーん(笑)。謎めいたところがある人の方が魅力的だと思います、はい。


市川由衣さん(三島ゆかり役)

MC:久しぶりのゆかり役はいかがでしたか?

市川さん:
私はドラマ版の時から、ゆかりという役が大好きで、楽しく演じていたので、映画に引き続き出演できることがすごく嬉しかったんです。今回は少ししか出ていないんですけど、久しぶりに明るいゆかりを演じて、すごく楽しかったです。

MC:氷柱とは恋のライバルの役ですが、市川さんが実際、友達と同じ人を好きになったらどうしますか?

市川さん:
えっと……、えー、友達に譲ります(会場笑)。


哀川翔さん(神志名将役)

MC:映画をご覧になっての感想はいかがですか?

哀川さん:
どうも、哀川です。そうですね、映画というスケール感が充分に出ているんじゃないかと思います。最後までドキドキしながら観ました。

MC:久々の「クロサギ」はいかがでしたか?

哀川さん:
現場に入ってしまうと、黒崎を執念深く追いかける神志名が蘇ってくる。それは問題なかったな。

MC:山下さんとの久しぶりの共演はいかがでしたか?

哀川さん:
いやもう、2年といいましても、そんな月日を感じさせないような感じでしたね。撮影はスムーズにいきました。

MC:走り回るシーンが多かったようですが。

哀川さん:

どうも、なんか、あのー、前回のドラマと同じで、自分のシーン(走ることが)多いですねえ。(監督に)10キロぐらい走りましたか? いや、ちょっと多かったかな(笑)。いや、でも、だいぶ走りましたよ、渋谷の街を。

MC:体力的に大変ではなかったですか?

哀川さん:
体力的にはね、問題ないんですけど。やっぱりこう、大人数で走るんで、そのバランスがね。あんまり走りすぎてもいけないし、あんまりゆっくりでも周りにナメられるし(会場笑)。その辺はちょっと考えながら走りました。

MC:普段、走るトレーニングをされているんですか?

哀川さん:
いや、最近はやってないですねえ。最近は川に行ってるぐらいかな(笑)。


山崎努さん(桂木敏夫役)
山崎

MC:久しぶりの桂木役はいかがでしたか?

山崎さん:
実を言いますと、山下智久は僕が外で作った隠し子であります(会場爆笑)。久しぶりに会って、不憫で不憫で(会場爆笑)、その分かわいくて、しかしこれはしっかり教育しなきゃいけない。……嘘ですけど(会場笑)。まあ、そういうサブストーリーを自分の中で作ってやりました。

MC:映画初主演の山下さんに色々なアドバイスを贈られたとか。

山崎さん:
いや、アドバイスなんてとんでもない。彼はとても優秀な俳優ですから。僕はただ側にいて頭をナデナデしていただけ(会場笑)。

山下さん:
本当は僕は山崎さんの、一つひとつの言葉をアドバイスとして受け止めていたので、今それを言わないで欲しかったんですよ、他のライバルにメディアを通して聞かれたくないんで(笑)。言われなくてセーフでした、はい。

MC:久しぶりの「クロサギ」チームはいかがでしたか?

山崎さん:
テレビの時からずっと同じメンバーだったので、しかも、とてもいい雰囲気の現場だったんで、楽しく仕事が出来ました。それは多分、成果にも出ているんじゃないかと思います。特に僕はセットから出ない、自分のねぐらから出ないという設定で、今回は外に引っぱり出されましたが、あのセットがとてもよく出来ていて、あそこに行くとなんか……自由になれて、まあ、その日その日の日記を書くようなつもりで、セットでの芝居をしました。とても気分が良かったです。


大地真央さん(さくら役)
山崎

MC:映画をご覧になっての感想はいかがですか?

大地さん:
すっごく面白かったです。こんな面白い映画に出させていただいて、今更ながらとても光栄に思い、感動しております。テンポがあってストーリーも面白くて、そして、現場のことを思い出すと、とってもチームワークが良くて。最初はちょっと戸惑いましたが、今まで一緒にやってこられたスタッフ・キャストの方々のあったかいムードの中に入れていただいて、監督にも色々と相談させていただきました。初めてのクラブのママという役でもありましたし、ちょっと不思議な、複雑な人物だったので戸惑いましたが、完成した作品を観せていただくと、本当にこれに参加させていただいて嬉しかったな、と心から思っております。

MC:お着物の姿がとても素敵でした。

大地さん:
明日から「紫式部」のお稽古で、毎日、着物の生活になります。


飯島直子さん(桶川レイコ役)
飯島

MC:映画をご覧になっての感想はいかがですか?

飯島さん:
本当にテンポが良くて、とっても面白かったです。飽きずに最初から最後まで、じっくり観ました。

MC:初めての「クロサギ」、石井組はいかがでしたか?

飯島さん:
ドラマも観させていただいていたんですけども、このチームの中に入るっていうことにちょっと緊張していたんですが、皆さんとっても優しく迎えて下さって、楽しくお仕事できました。

MC:山下さんの印象は?

飯島さん:
はい、あの、なんですかね。イメージ通りというか、クールな男性で……とても素敵な方でした(笑)。

山下さん:
いや、ありがたいです。はい。ありがとうございます。



竹中直人さん(石垣徹役)
飯島

こんにちは! 豪華キャストの竹中直人です(会場笑)。

MC:巨大詐欺を企む詐欺師を演じてみて、いかがでしたか?

竹中さん:
もう、憧れの山下君と一緒だったんで(会場笑)、もう、ずっと緊張しっぱなしで大変でした。山崎努さんにも、ずっと憧れていて、ご一緒できるのが僕は初めてだったので、もう、震えながら一所懸命やりましたから、役のことは記憶にありません(会場爆笑)!

MC:山下さんとの初共演はいかがでしたか?

竹中さん:
とにかく一所懸命やりました。(山下さんに)見とれてしまいますから、そういう自分にムチを打ちながら(会場笑)、なんたってベテラン俳優でございますから、豪華俳優ですから、オレは豪華俳優なんだって思い込みながら一所懸命やりました(会場爆笑)。

MC:プライベートでは山下さんとお話されましたか?

竹中さん:
メルアドを交換しました。最近はちょっぴりメル友みたいな感じですよ(会場笑)!

山下さん:
メールをやらせていただいてます。写メールとか。

竹中さん:
私も夜明けの山とかねえ、そういう美しい風景を「どうだ、綺麗だろ?」って送りますよ。

MC:尊敬していた山崎さんとの共演はいかがでしたか。

竹中さん:
本当に、すごく憧れていたので、嬉しくて嬉しくて。僕と山崎さん、椅子が隣同士だったんで、すごく緊張したんですけど、山崎さんの方から話しかけて下さいまして、そのとき空がすごく青くて綺麗だったんですよ(会場笑)。それがもうねえ、たまんなかったなぁ。青い空の下、山崎さんが僕に小さな葉巻をすすめて下さったんですが、それが忘れられません。

MC:山崎さんはその時のことを憶えていらっしゃいますか?

山崎さん:
もちろん憶えてますけど、こんなふうに言われると全部嘘みたいだな(会場爆笑)。

MC:竹中さんといえばアドリブの達人として有名ですが、今回はかなりアドリブが入っているとか?

竹中さん:
いや、アドリブは一切入れてないです。(監督に)そうでしたよね、僕アドリブ入れてないですよね?

石井監督:
今回は少なかったかもしれないですね。ただテストの時点では、(竹中さんが)本番で何をするか、まったく分からないんですね。本番になって初めて「ああ、これだったんだ」っていうのがやっと分かるというような感じで、非常に楽しくやらせていただきました。





【 質疑応答 】

MC役柄ではなく、ご自身は、どちらかというと騙す方ですか? 騙される方ですか?

山下さん:
騙されたくはないですねえ。でも、騙されても気づかないと思います。騙すのは自分では得意だと思ってるんですけど。たとえば友達の誕生日にサプライズ・パーティをするとして、僕が仕掛人になるんですけど、まあ8割、失敗に終わりますね。誕生日が終わってから「実はわかってたんだよね」みたいな。なので、きっと騙すのは下手クソなんだろうな、と思ってます。

堀北さん:
騙されるのはすごく嫌なので、どちらかというと騙す方がいい感じがしますけど。でも、あまり得意じゃないです。きっと、騙されても気づいてなかったりしてることが多いんじゃないかな、と思います。

市川さん:
どちらかというと多分、騙されるタイプかな。よく騙されるんで(会場笑)。顔に出やすいので、騙そうとすると失敗しますね。

哀川さん:
いやー、自分もあんまり嘘が得意じゃないんで。多分、騙されないと思っていながら騙されるんじゃないかな。でも、なんかうまい具合に騙されていた方が幸せなんじゃないかな、と思いますけど。騙すよりは騙された方が、生きてて幸せじゃないかなと思うんですけど。昔はよーく苛められたけど、苛められたと感じてなかったね。

山崎さん:
自分で騙して、自分で騙されてます。というのは、この映画をやってみて分かったんですが、詐欺というのは他人を騙すんじゃなくて、自分を騙すのがまず肝心だと思いました。でないと、なかなか人は騙せない。ということは、ちょっと俳優の仕事と似ています。俳優は自分をその役の人物になるように騙す訳ですね。そういう意味では詐欺師と俳優はよく似ているというふうに思いました。皆さんも多分「こういう人間になってみたい」「良いお母さんになってみたい」「厳しいお父さんになってみたい」という時には、自分を騙さなければいけません。

大地さん:
今、山崎さんが仰ったように、仕事の面では私は舞台で色んな役となって、いい意味でお客様を騙したいと思ってます。本当に、自分を騙してお客様を騙すという、これに尽きるかなと思います。私生活の方ではけっこう騙されたかな、なんていう感じもありますけれども(笑)、あんまり分かってないっていうところがあります。

飯島さん:
えー、そうですね。騙されたくないです(会場笑)。私は人を騙したりしません。

竹中さん:
豪華俳優の竹中直人です(会場笑)。私は嘘は好きですから、エイプリルフールとか来るとドキドキするんですよ。嘘とかつくのは大好きですね。人を驚かしたりするのは好きです。悪戯が好きですからね。でも自分は意外に真面目なので、すぐ人の嘘を本気にしちゃったりするところがあります。失礼しました。

MC:今まで「これはうまくいったなあ」という嘘がありますか?

竹中さん:
話すと長くなるから(会場笑)!



【 マスコミによる質疑応答 】

Q:山下さんにお伺いします。竹中さんとメル友になったとのことですが、どんなシチュエーションで、どちらの方からメールアドレスを教えたんでしょうか?

山下さん:
どちらからということはなく自然に、赤外線で交換させていただきました。本当に僕も綺麗な景色とかが好きなんで、お互いに癒されてます。

竹中さん:
名古屋で軽い“中打ち上げ”みたいな、お食事会があったんです。(メールアドレスを交換したのは)その時に、いい具合に波長が合った瞬間があって「いい奴じゃ〜ん」て思った瞬間だったと思うんですけど。オレ(携帯電話の)やり方をあんまり詳しく知らなくて……赤外線?

山下さん:
はい、赤外線だったと。

竹中さん:
今度一緒に飲もうよって話は、ずっとしてるんですけど。

Q:哀川さんは映画の先輩として、山下さんにアドバイスをされましたか?

哀川さん:
アドバイス的なものはほとんどないです。あのー、やっぱりこう、彼は彼独自の形を持ってますし、映画に向かう姿勢、作品作りに向かう姿勢はしっかりしたものを持ってますんでね。どっちかっていうと、彼に負けないような取り組みをしていかなくちゃいけないと自分が思います。

Q:翔さんの兄貴ぶりについて何かありましたら、教えて下さい。

山下さん:
今回クランクインして翔さんと初めてお会いした時に、首に巻いて肩こりが取れるやつっていうのがあるんですけど、それをいただいて、それがめちゃめちゃ効くんですよね(会場笑)。いつも現場を明るくしていただいたりとか……翔さんがいると現場がパーッと明るくなるっていうのは、すごいことだなと感じてます。僕の初めての主演の作品で、すごく頼りにしていましたし、助けていただいたので、尊敬してます。

堀北さん:
今回は現場でお会いしていないんですが。ドラマの撮影の時は、言葉をかけてもらうというよりは、現場にいらっしゃるだけで、すごくいい緊張感が生まれるというところがすごいと思います。


【 舞台挨拶(挨拶順)

石井康晴監督
皆さん、こんにちは。今日はお忙しい中お集りいただき、ありがとうございました。また、厳しい競争率の中、みごと当選した皆さん、おめでとうございます。準備から数えると約1年、ようやくこの日を迎えることが出来ました。この日を迎えるに当たって、本当に色んな方の協力、努力をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。今日はゆっくり楽しんでいらして下さい。ありがとうございます。

山下智久さん(黒崎役)
皆さん、今日はお忙しい中お集りいただきまして、ありがとうございます。僕たちチームが全力を尽くして作り上げてきた作品なので、是非期待して、上映を楽しみにしていただきたいと思います。よろしくお願いします。

MC:山下さんから皆さんへ「ここに注目して観て欲しい」というポイントを教えて下さい。

山下さん:
映画だけあって、詐欺のスケールも大きくなっていますし、あとはやっぱり「クロサギ」独特の人間関係とか、そういうところにも着目していただければな、と。シリアスな場面だけじゃなくて、息が抜けるシーンも沢山入ってますので、全体を通して楽しんでいただけると思います。

MC:今回スクリーン主役デビューということで、喜びの声をお聞かせ下さい。

山下さん:
自分が初めて主演をやらせてもらった作品がドラマで「クロサギ」だったんですけど、今回、映画初主演ということで(ドラマと同じ)「クロサギ」でスクリーン・デビューが飾れるというのは本当に嬉しいですし、やっぱりドラマを観ていてくれた皆さんに支持していただいたからこそ、今この場所に立っていられると思うので、本当に皆さんに感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます(会場拍手)。

堀北真希さん(吉川氷柱役)
ドラマに引き続き吉川氷柱役を演じました、堀北真希です。自分が出演したドラマがこうして映画化されて、スクリーンで観られるというのはすごく嬉しいことなんだなあ、と思っています。迫力のある、そしてスリリングなこの映画「クロサギ」を、今日は皆さん楽しんでいって下さい。ありがとうございます。

MC:ドラマ版の皆さんとの共演、氷柱役は久しぶりだったと思うんですが、感想をお聞かせ下さい。

堀北さん:
初日から山下君に「髪切ったの?」ってつっこまれて、ちょっと困りましたけど(会場笑)。

MCドラマ版のときは、もっと長かったですもんね?

堀北さん:
はい。

山下さん:
2日間ぐらいしか一緒に撮影する時間がなかったんですけど、その割にはすごく楽しめたし、あとはやっぱりドラマで一緒に演技していた分、すぐ打ち解けられたと思います。気の合う点ではバッチリだったんじゃないかなと思います。

市川由衣さん(三島ゆかり役)

今日は寒い中どうもありがとうございます。ドラマに引き続き三島ゆかり役をやらせていただきました、市川由衣です。本当にテンポが良くて飽きない、面白い作品なので、最後まで楽しんでいって下さい。よろしくお願いします。

MC:久しぶりのゆかり役の感想を教えて下さい。

市川さん:
ドラマ版を観ていただいた方には分かると思うんですけど、ドラマ版は最後の方には氷柱を苛めてるシーンが多かったんですけど、今回の映画版では明るいゆかりが観られると思います。シリアスな中にも明るいシーンがあるので、是非観てもらいたいなあと思います。よろしくお願いします。


哀川翔さん(神志名将役)

こんばんは、哀川です。黒崎逮捕に執念を燃やしております神志名をやりました。今回は本当にドキドキする、そして切ない映画になりました。最後に皆さん涙しないように、ゆっくり観て下さい。よろしくお願いします。

MC:撮影時に大変だったエピソード等ありますでしょうか?

哀川さん:
そうですねえ、ドラマもそうだったんですが、今回よく走らされましてねえ。ねえ監督、10キロぐらい。

石井監督:
そうですね。

哀川さん:
いえいえ、あのー、10キロは嘘ですけど(笑)。本当に痩せる思いで走りましたが、ただ、要するに刑事というのはやっぱり脚だと。脚で稼がなくちゃ刑事じゃない、という刑事の醍醐味を監督にやらせてもらいまして、その走りが作品に活きてると思いますので、頑張って走ってるなと皆さん思って下さい(会場笑)。


大地真央さん(さくら役)

こんばんは、大地真央です。今回このような素敵な作品に参加させていただきまして、本当に光栄に思っております。本当に面白いです。そして山下君がとってもカッコいいです。皆さん今日は存分に楽しんでお帰り下さい。

MC:銀座のクラブのママ役はいかがでしたか?

大地さん:
私、ちっちゃいとき、「ホステスごっこ」という遊びをしてまして(会場笑)。4、5歳の頃なんですけど。念願が叶ったな、という感じが(笑)。その割には「ママのさくらです」という台詞を「さくらのママです」って、お母さんになってしまったりして(会場笑)NGを出された記憶があります。
クラブのママなんですけど、黒崎さんと同じ過去を持つ、ちょっとミステリアスと言いますか、とっても複雑な役で難しかったんですけれども、アットホームな皆さんの中に参加させていただいて、楽しくお仕事が出来ました。


飯島直子さん(桶川レイコ役)
飯島

こんばんは、飯島直子です。初めて詐欺に遭う役をやらせていただきました。私は映画……映画からの……えー、(急に笑い出す)すいません。映画で……(再び吹き出す)

MC:どうしましたか、飯島さん(笑)?

飯島さん:
すいません! とても面白い映画なので観て下さい(会場笑)!

MC:見どころ等ありましたら教えて下さい。

飯島さん:
すいません。竹中さんが横にいて、気持ちがメチャクチャになってしまって(会場笑)。見どころですか? 見どころは全部です、はい。


竹中直人さん(石垣徹役)

皆さん、こんにちは(会場笑)! 豪華ゲスト俳優の竹中直人です。ちょっぴり、あがってまーす(会場笑)! 僕も3月で40歳になるので、この映画も3月公開ということで、一所懸命やりました! よろしくお願いします。

MC:「クロサギ」は映画版からのご参加ですが、いかがでしたでしょうか?

竹中さん:
もう、山下君の魅力に打ちのめされながら、一所懸命やりました。緊張しましたけど。

MC:山下さんの魅力はどんなところですか?

竹中さん:
もう佇まいです。ただ立ってるだけで全てを語っていると申しましょうか、哀愁もあり、悲しみを背負っている。色んな表現ができる、本当に言葉なくして喋れる俳優さんでございます。まあ、春夏秋冬と季節があるように(会場笑)、春はぽかぽか暖かく、夏は暑いですね。そして冬は寒い(会場笑)。そして、秋は抜けちゃったね(会場爆笑)。秋は美しいですね。まあその春夏秋冬を、山下君は身体で表現できる。素晴らしい。もう普通の世の中にいる俳優さんじゃないですね。人間じゃないです(会場爆笑)。

MC:山下さん、人間じゃないとまで言われてしまいましたけど?

山下さん:
ええ、人間じゃないです(会場笑)。こうやって、すごくいい雰囲気で、映画の撮影も進んでましたので、その雰囲気が観ている皆さんに伝わればいいなと思います。


MC:最後に、主演の山下さんから皆様にメッセージをお願いします。

山下さん:
皆さん、今日は試写会に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。僕たち「クロサギ」のキャスト・スタッフが、本気で全力で取り組んだ作品になっていますので、是非、皆さん、騙されたと思って楽しんで下さい。お願いします。

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豪華キャストの皆さんが勢揃い!
<左より、大地真央さん、竹中直人さん、飯島直子さん>



「クロサギ」は、2008年3月8日(土)全国ロードショー!
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